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トランジションさせたい

ON/OFFメニューおよび選択式メニューには「徐々に変化(秒数)」という項目があり、これを設定するとON/OFFや選択切り替えの時にトランジションのような効果を付ける事が出来ます。

BlendShape、Shader Parameter、Componentのfloat型パラメーター、Transformなどについて「徐々に変化」要素が設定出来ます。

挙動の詳細について(ON/OFFメニュー)

ON/OFFメニューの場合はON/OFFの値の下に「変化待機%」および「変化時間%」という項目が追加されます。

「変化待機%」はトランジションが始まるまでの待機時間です。「変化時間%」はトランジション時間です。OFF→ON方向の変化を基準として設定されます。

GameObjectの表示・非表示設定である「ON=表示」「ON=非表示」は、「徐々に変化(秒数)」中は常に表示状態となります。

例えば以下のようなパラメーターである場合、

以下のような変化となります。

OFF→ON方向とON→OFF方向では、同じグラフを逆向きにたどることになります。

挙動の詳細について(選択式メニュー)

選択式メニューの場合は追加の設定項目はなく、各選択肢を切り換える時にFloat型の設定値(BlendShapeなどの数値)がなめらかに変化するという挙動になります。

メニューを素早く切り替えた場合の挙動

メニューをONにしてから指定秒数内にOFFに切り換え直した場合でも、指定秒数かけてONになって、すぐにまた指定秒数かけてOFFになるような挙動になります。

選択式メニューの場合も同様で、指定秒数かけて1番目に指定した状態になって、さらに指定秒数かけてその後の状態になります。

設定例: 透明度変更でフェードしてON/OFF

以下のように透明度変更をしながらON/OFFを切り替えると、フェード効果のようになります。

透明度の変更はレンダーキューを調整しないと内側の服が消えて見えたりする場合があります。適切に調整して設定してください。